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solipsistic blog

世の厭わしげなる様を 憂えざるべからず

共産党ねえ

 そういえば彦六師匠は共産党支持者でしたねえ。でもねえ師匠は共産主義イデオロギーなんてまつたく理解してなかつたでしようねえ。だいたい落語なんていう日本くせえ芸事をしている人間が、伝統を束縛としか見ない共産主義と相容れる訳がありやあしませんでしよ。まあ今の共産党と一緒で「自民党は戦争する政党」みたいな感じでいわれて、曲がったことが大嫌いな師匠につけ込んでうまく洗脳していったんでしょうねえ。

 そういえばもうひとつ。シラクだったかなあ、おっと志らくね、ダンシんとこの。最近テレビの旅番組でナレーターとして声よく聞くでしょ、あいつね。で、あいつのマクラかなんかで、戦争中の話かなんかでしょうけど「お前はアカだ。絶対にアカだ。アカに違いない。アカアカアカアカだあ」みたいな奴が出てきて、そいつに対して「お前はバカだ」と返して落としてる話がありましたけど、アカとバカをかけてるんですが、笑えますか? アカに対するシンバシーがあるんでしょうかねえ。そもそも「あいつはアカだ」ってのは、そっと耳打ちするように話すもんですよ。でっかい声で話すような話じゃあないんですがねえ。わかってませんねえ。

 

 おっと話がそれやした。その共産党なんですがね。共産党がやれ「反戦」とか「反軍隊」とか言ってるでしょ。ありやあね全部ウソなんです。

 共産党が言う反戦ってのは「国家が起こす戦争」には反対なんですが「解放戦線が国家を倒す戦争」には反対しないんです。ちょっとややこやしいんですが「共産国」ってのは国じゃなくて、「共産主義を信じる人民が支配する場所」って意味。あくまで国家じゃあないんです。

 だからソ連中華人民共和国が、共産国じゃない国に仕掛ける戦争ってのは「いい戦争」なわけですよ。というか戦争じゃあないんです。なんか別の意味合いで考えてるんしょうねえ。笑えますねえ。だけどきっとあいつら共産党として非共産国と戦うことになったら絶対に「ウチテシヤマン!」なんて言い出しますよ。

 同じように「国家のための軍隊」には反対で、たとえば今「沖縄から軍隊をなくせ」なんて言ってますが、本当に共産主義を理解している人間、シンパじゃなくて共産主義者は「共産主義を実現するための解放軍」を沖縄に配備することにはなんのためらいもないはずです。

 いいですか、軍隊に反対してるんじゃなく、国家のための軍隊に反対してるだけで、その実、共産主義を実現するためには銃を使うことも近代兵器を使うことも躊躇わない訳です。何しろ共産主義者ってのは「世界中が共産主義になれば戦争がなくなる」と本気で考えて、そのための解放軍は「戦争をなくすための軍隊」、解放軍の戦争は「戦争をなくすための戦争だ」と信じて疑わない訳です。本当に馬鹿みたいな理論ですね。

 

 共産党に騙されている馬鹿はさっさと目を覚ましてほしいものです。

 

 

記 志ん歩